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【2026年度版】障害福祉ソフト比較ランキング|主要6製品と失敗しない選び方

障害福祉ソフト比較

障害福祉ソフトを選ぶとき、「請求ができる」だけで比較すると、導入後に記録の二重入力や計画書の別管理が残ることがあります。一方、多機能なソフトでも、現場の職員が使いこなせなければ定着しません。

さらに2026年度は、厚生労働省から令和8年度障害福祉サービス等報酬改定の告示・通知・Q&Aが公開されています。ソフトを比較するときは、「改定対応済み」という表示だけでなく、自事業所のサービス種別、加算、帳票、請求処理まで対応しているかを確認することが重要です。

この記事では、障害福祉分野で利用できる主要6製品を、各社の公式情報をもとに比較します。総合ランキングに加えて、請求重視、児発・放デイ、就労支援、大規模法人など、目的別の選び方も整理しました。

比較記事について

本記事はCareViewer challengeを提供するCare Viewer株式会社が運営するメディアの記事です。順位は市場シェアや第三者機関の調査結果ではありません。2026年7月28日時点の各社公式サイトで確認できる情報をもとに、「記録・計画・請求のつながり」「対応サービス」「現場での入力」「導入・サポート」「料金・セキュリティ情報の確認しやすさ」を総合評価しています。機能・料金はプランや契約条件によって変わるため、最終判断の前に各社へご確認ください。

この記事の目次

2026年度に障害福祉ソフトを比較するときの5つの基準

比較基準5項目

ランキングを見る前に、自事業所で何を優先するかを決めておきましょう。比較基準は次の5つです。

1. 自事業所のサービス種別に対応しているか

障害福祉ソフトは、製品によって対応範囲が異なります。共同生活援助、生活介護、就労継続支援A型・B型、就労移行支援、児童発達支援、放課後等デイサービス、相談支援、訪問系サービスでは、必要な帳票や運用が同じではありません。

「障害福祉対応」という表示だけで判断せず、現在運営しているサービスと、今後追加する可能性があるサービスの両方を確認しましょう。

2. 記録・個別支援計画・請求がつながるか

支援記録、個別支援計画、モニタリング、利用実績、国保連請求が別々のソフトやExcelに分かれていると、転記と照合作業が残ります。

入力した情報がどこまで連携するのか、実際のデモで一連の流れを確認してください。「機能がある」ことと「同じ情報を再入力せずに使える」ことは別です。

3. 現場の職員が使いやすいか

管理者だけでなく、日々記録する支援員が迷わず使えることが重要です。スマートフォンやタブレットへの対応、テンプレート、音声入力、申し送り、検索のしやすさを確認します。

無料体験やデモでは、ICTに慣れている職員だけでなく、普段あまりパソコンを使わない職員にも操作してもらうと、導入後のミスマッチを減らせます。

4. 総額と契約条件が明確か

初期費用と月額料金だけでなく、利用者数・事業所数・職員アカウント数による加算、請求・計画・連絡帳などのオプション、データ移行、研修、法改正対応、解約時のデータ出力まで確認します。

比較表は「同じ条件」で見積もることが大切です。たとえば、1事業所・定員10名・職員15名・必要機能を共通条件にして、初年度と2年目以降の総額を出してもらいましょう。

5. 2026年度改定・サポート・セキュリティを確認できるか

厚生労働省の令和8年度障害福祉サービス等報酬改定ページでは、改定概要、告示、通知、Q&Aが順次公開されています。候補製品には、更新日、対象サービス、対応範囲、利用者側で必要な設定を確認してください。

また、問い合わせ方法と受付時間、障害発生時の連絡、バックアップ、アクセス権限、操作ログ、第三者認証の有無も比較項目です。「クラウドだから安全」と決めつけず、提供会社の具体的な対策を確認しましょう。

【2026年版】障害福祉ソフトおすすめ比較ランキング6選

おすすめランキング6選

ここでは、小規模から中規模の障害福祉事業所が、記録・計画・請求をできるだけ一元化するケースを基準に総合順位を付けています。特定の業務だけを効率化したい場合は順位が変わるため、各製品の「向いている事業所」も合わせてご覧ください。

1位 AI・障がい福祉記録ソフト「CareViewer challenge」|記録・計画がわかりやすいソフトを使いたい事業所向け

CareViewer challenge

CareViewer challengeは、支援記録、申し送り、アセスメント、個別支援計画、モニタリング、連絡帳、送迎管理などを扱える障害福祉向けクラウドソフトです。

就労Bや児童デイ・放デイなど複数の障害福祉事業所を運営する株式会社さくらコミュニティサービスが運営しております。

スマートフォンやタブレットから記録でき、現場で入力した情報を後から転記する負担を減らしやすい点が特徴です。個別支援計画書AIなどのAI機能、専任担当によるサポート、ISMS認証取得も公式サイトで案内されています。

料金は初期費用0円。

公式料金ページでは、以下の4つのプランが案内されています。

  • フリープラン:0円

  • シンプルプラン:定員1名あたり200円/月(税別・年払い)

  • ライトプラン:1事業所あたり5,000円+定員1名あたり300円/月(税別・年払い)

  • スタンダードプラン:1事業所あたり10,000円+定員1名あたり400円/月(税別・年払い)

端末台数と職員アカウント数は無制限で、サポート・アップデート費用も料金に含まれます。

向いている事業所:支援記録から計画まで一つの流れにしたい小規模~中規模事業所、現場の操作性と導入費用を重視する事業所

確認したい点:サービス種別と希望プランごとの請求・AI・連絡帳などの利用範囲

2位 knowbe|障害福祉に特化し、幅広いサービスを管理したい事業所向け

knowbe

knowbeは、障害福祉に特化した請求・記録ソフトです。公式サイトでは、利用者情報、実績記録、支援記録を一元管理し、日々の実績を請求データや記録と連動できると案内されています。

就労継続支援A型・B型、就労移行支援、就労定着支援、自立訓練、生活介護、共同生活援助、訪問系、相談支援など、幅広いサービス種別が掲載されています。複数種別を運営し、障害福祉に特化した一体型システムを検討する法人の有力候補です。

向いている事業所:就労・生活介護・グループホーム・訪問・相談支援などを運営する事業所、実績・記録・請求の転記を減らしたい法人

確認したい点:自事業所の構成に応じた料金、必要機能のプラン・オプション、データ移行条件

3位 ほのぼのmore|多サービス・大規模法人の運用を総合管理したい法人向け

ほのぼのmore

ほのぼのmoreは、記録、計画書、請求などのデータ連携を含め、障害福祉業務を総合的に支援する製品です。訪問系、共同生活援助、相談支援、児童通所、生活介護、施設入所、就労系など、公式サイトに幅広い対応事業所が掲載されています。

タブレットを使った記録や、BCPを意識したデータ管理、サポート体制も案内されています。サービス種別や拠点が多く、部門をまたいだ運用を設計したい法人で比較候補になります。

向いている事業所:複数サービス・複数拠点を持つ法人、機能の網羅性と運用設計を重視する法人

確認したい点:必要な製品構成、端末・連携機能、初期導入と保守を含む総額

4位 ワイズマン|実績から請求までの一元管理と導入支援を重視する法人向け

ワイズマン

ワイズマンの障がい福祉サービス向けシステムは、日々の実績から請求管理までを支援します。公式サイトでは、実績情報をもとに利用料や自立支援給付費を計算する機能や、ケース記録・業務日誌・バイタルへの転記、全国拠点とサポートセンターによる支援を案内しています。

施設、児童通所、居宅、共同生活援助、就労、相談支援など、対応範囲が広い点も特徴です。導入前のヒアリングとデモを通じて、法人の運用に合わせた構成を相談したい場合に向いています。

向いている事業所:対応サービスの幅、請求管理、導入・保守サポートを重視する中規模~大規模法人

確認したい点:利用形態別の見積額、スマートデバイス連携の構成、必要な追加製品・オプション

5位 HUG|児童発達支援・放課後等デイサービスに特化したい事業所向け

HUG

HUGは、児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援などを主対象とする施設運営システムです。利用記録から請求帳票の作成、エラーチェック、保護者向けの情報共有、人員配置や加算・減算に関する確認機能など、児童分野に特化した機能が案内されています。

公式サイト掲載の料金は、初期費用・報酬改定対応・サポート費用・バージョンアップ費用が0円、1施設目が月額33,000円(税込)、2施設目以降は1施設につき月額11,000円(税込)追加です。

向いている事業所:児発・放デイに必要な運営、療育記録、保護者連携、請求をまとめたい事業所

確認したい点:利用するサービス種別、オプション、既存データの移行方法

6位 かんたん請求ソフト|まず国保連請求をわかりやすく効率化したい事業所向け

かんたん請求ソフトは、障害福祉の国保連請求を中心とするクラウド型ソフトです。実績入力、エラー通知、国保連請求データや必要帳票の作成、無料の請求サポートが公式サイトで案内されています。令和8年度報酬改定への対応も明記されています。

支援記録や個別支援計画まで扱いたい場合は、連携システム「ポチパス」との組み合わせが案内されています。請求業務を優先して改善したい事業所には有力ですが、記録・計画まで一元化する場合は、連携後の業務フローと合計費用を確認しましょう。

向いている事業所:国保連請求の入力やエラー対応をまず効率化したい事業所、Excelに近い操作感を好む事業所

確認したい点:見積額、ポチパス連携時の料金と対象機能、日々の記録から請求までの操作手順

主要6製品の機能・料金比較表

機能料金比較表

順位

製品

主な強み

記録・計画

国保連請求

公式サイト料金

おすすめ事業所

1

CareViewer challenge

記録・計画の連携、AI入力支援

対応

非対応

・フリープラン:0円
・ライトプラン:5,000円+300円×定員数
・スタンダードプラン:10,000円+400円×定員数

小~中規模、操作性重視

2

knowbe

障害福祉特化、幅広いサービス

対応

対応

要見積

就労・GH・訪問・相談など

3

ほのぼのmore

対応サービスと機能の幅

対応

対応

要見積

多拠点・大規模法人

4

ワイズマン

実績から請求、導入・保守支援

対応

対応

要見積

多拠点・大規模法人

5

HUG

児童分野、保護者連携、加算・減算確認

対応

対応

要見積

多拠点・大規模法人

6

かんたん請求ソフト

国保連請求、エラー通知、請求サポート

連携製品で対応(ポチパス)

対応

要見積

請求業務を優先したい事業所

※「対応」は、2026年7月28日時点の各社公式サイトに該当機能の案内があることを示します。すべてのサービス種別・プランで利用できることを保証するものではありません。料金・機能・対応状況は変更される場合があるため、契約前に各社へご確認ください。

目的・サービス種別で選ぶならどのソフト?

目的サービス種別

記録・個別支援計画・請求を一元化したい

CareViewer challengeとknowbeを優先して比較します。実際のデモでは、支援員が記録を入力し、管理者が申し送りを確認し、サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者が計画やモニタリングを作成し、請求担当が実績を確認するところまで、一連の流れを見せてもらいましょう。

児童発達支援・放課後等デイサービスで使いたい

CareViewer challengeとHUGが比較候補です。送迎、連絡帳、保護者確認、5領域を踏まえた個別支援計画、実績記録票、国保連・保護者請求が、自事業所の運用に合うか確認します。

就労継続支援A型・B型や就労移行支援で使いたい

knowbe、ほのぼのmore、ワイズマンが比較候補です。通所実績、支援記録、個別支援計画、工賃・勤怠、施設外就労、就職後の定着支援など、必要な範囲を先に洗い出してください。「就労系対応」でも、工賃計算や生産活動管理は別機能・別製品の場合があります。

グループホーム・生活介護で使いたい

CareViewer challenge、knowbe、ほのぼのmore、ワイズマンを比較します。日々の様子、服薬、食事、外出・外泊、夜間記録、申し送り、事故・ヒヤリハット、個別支援計画、請求のつながりを確認しましょう。

請求業務だけを優先して改善したい

かんたん請求ソフトが有力候補です。ただし、将来的に記録や個別支援計画も電子化する予定があるなら、連携製品を含めた総額とデータの流れまで比較してください。

多拠点・多サービスを法人全体で管理したい

ほのぼのmoreとワイズマンを中心に、knowbeも含めて比較します。拠点別・法人全体の権限設定、マスタ管理、データ集計、導入支援、既存システムとの連携を確認するとよいでしょう。

比較表だけでは分からない、デモで確認すべき7項目

デモ確認7項目

1. 新しい利用者の登録から最初の記録まで何分かかるか

2. スマートフォンやタブレットで、支援中に入力しやすいか

3. 同じ情報を記録・実績・計画・請求へ何回入力するか

4. 入力漏れや請求エラーを、いつ・どの画面で確認できるか

5. 過去の記録と計画書の履歴を、利用者別にすぐ検索できるか

6. ICTが苦手な職員への研修と導入後の問い合わせ方法は十分か

7. 解約・乗り換え時に、どの形式でデータを取り出せるか

デモでは説明を聞くだけでなく、自事業所でよくある1日の業務を再現してもらうのが効果的です。複数製品へ同じシナリオを依頼すると、操作数や転記の違いを比較しやすくなります。

障害福祉ソフト導入を成功させる4ステップ

導入成功4ステップ

ステップ1:現状業務と困りごとを見える化する

請求、記録、申し送り、計画、モニタリング、保護者連絡の流れを書き出し、二重入力、確認待ち、探す時間、ミスが起きやすい箇所を整理します。

ステップ2:必須機能と希望機能を分ける

必須機能を増やしすぎると候補がなくなります。「ないと業務が成立しない機能」と「あれば便利な機能」に分け、優先順位を決めましょう。

ステップ3:同じ条件で2~3製品を試す

見積条件とデモの業務シナリオをそろえます。管理者だけで決めず、実際に記録する職員、サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者、請求担当者が確認してください。

ステップ4:小さく始めて運用ルールを決める

導入初日から全機能を使おうとせず、まず記録と申し送り、次に計画、最後に請求というように段階を分ける方法もあります。入力期限、確認者、修正方法、紙を残す期間を決め、1~3か月後に見直します。

障害福祉ソフト比較のよくある質問

よくある質問

Q. 2026年度対応と書いてあれば安心ですか?

表示だけでなく、自事業所のサービス種別、算定する加算、帳票、国保連請求まで対応しているかを確認してください。厚生労働省の通知やQ&A公開後に追加対応が必要になる場合もあるため、更新履歴と案内方法も確認しましょう。

Q. クラウド型とオンプレミス型はどちらがよいですか?

小規模~中規模で、複数端末から利用し、サーバー管理を減らしたい場合はクラウド型が候補になりやすいです。一方、法人独自の構成や厳格なネットワーク要件がある場合は、オンプレミス型や個別構成も含めて検討します。方式名だけでなく、バックアップ、復旧、アクセス権限、障害時対応を比較してください。

Q. 一番安いソフトを選んでも大丈夫ですか?

必要機能がそろい、現場に定着するなら低価格は大きな利点です。ただし、請求だけ導入して記録の転記が残る、必要機能がオプションで総額が上がる、サポートが不足して使えない、といった場合は結果的に高くなります。3年間の総額と削減できる作業を一緒に見てください。

Q. データ移行はできますか?

製品と移行元データによって異なります。利用者基本情報、受給者証、過去記録、個別支援計画、請求履歴のうち、何をどの形式で移せるか、移行費用と期間、移行後の照合方法を契約前に確認しましょう。

Q. AI機能があるソフトなら計画書を自動で完成できますか?

AIは文章案や整理を支援できますが、利用者本人の意向、アセスメント、会議内容、支援上の判断を置き換えるものではありません。出力内容を担当者が確認し、事業所の手順に沿って説明・同意・確定する運用が必要です。

まとめ|ランキングより「自事業所の業務がどうつながるか」で選ぶ

まとめ_支援時間を増やす

2026年度の障害福祉ソフト選びでは、報酬改定への対応に加え、記録・個別支援計画・モニタリング・実績・請求を、どこまで二重入力なくつなげられるかが重要です。

総合比較ではCareViewer challenge、幅広い障害福祉サービスではknowbe、多拠点・大規模法人ではほのぼのmoreやワイズマン、児発・放デイ特化ではHUG、請求を優先するならかんたん請求ソフトが候補になります。

ただし、最適な製品は事業所のサービス種別、規模、職員体制によって変わります。比較表で2~3製品に絞り、同じ業務シナリオでデモや無料体験を行ってから判断しましょう。

参照した公式情報一覧

参照した公式情報一覧

CareViewerロゴ

CareViewerは「介護現場の紙をなくすため」に
つくられた地域密着型サービス特化の介護記録
アプリです。

介護事業所運営企業が現場での使いやすさ
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記録

・紙の介護記録をデジタル化
・かんたんテンプレ・音声入力

計画

・計画と記録の連携
・帳票作成の負担が少ない

コミュニケーション

・チャットツール連携
・関係者との連携を円滑に

AI

・健康予測AIでリスク検知
・【時短】AI個別介護計画書

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【2026年度版】障害福祉ソフト比較ランキング|主要6製品と失敗しない選び方

障害福祉ソフト比較

障害福祉ソフトを選ぶとき、「請求ができる」だけで比較すると、導入後に記録の二重入力や計画書の別管理が残ることがあります。一方、多機能なソフトでも、現場の職員が使いこなせなければ定着しません。

さらに2026年度は、厚生労働省から令和8年度障害福祉サービス等報酬改定の告示・通知・Q&Aが公開されています。ソフトを比較するときは、「改定対応済み」という表示だけでなく、自事業所のサービス種別、加算、帳票、請求処理まで対応しているかを確認することが重要です。

この記事では、障害福祉分野で利用できる主要6製品を、各社の公式情報をもとに比較します。総合ランキングに加えて、請求重視、児発・放デイ、就労支援、大規模法人など、目的別の選び方も整理しました。

比較記事について

本記事はCareViewer challengeを提供するCare Viewer株式会社が運営するメディアの記事です。順位は市場シェアや第三者機関の調査結果ではありません。2026年7月28日時点の各社公式サイトで確認できる情報をもとに、「記録・計画・請求のつながり」「対応サービス」「現場での入力」「導入・サポート」「料金・セキュリティ情報の確認しやすさ」を総合評価しています。機能・料金はプランや契約条件によって変わるため、最終判断の前に各社へご確認ください。

この記事の目次

2026年度に障害福祉ソフトを比較するときの5つの基準

比較基準5項目

ランキングを見る前に、自事業所で何を優先するかを決めておきましょう。比較基準は次の5つです。

1. 自事業所のサービス種別に対応しているか

障害福祉ソフトは、製品によって対応範囲が異なります。共同生活援助、生活介護、就労継続支援A型・B型、就労移行支援、児童発達支援、放課後等デイサービス、相談支援、訪問系サービスでは、必要な帳票や運用が同じではありません。

「障害福祉対応」という表示だけで判断せず、現在運営しているサービスと、今後追加する可能性があるサービスの両方を確認しましょう。

2. 記録・個別支援計画・請求がつながるか

支援記録、個別支援計画、モニタリング、利用実績、国保連請求が別々のソフトやExcelに分かれていると、転記と照合作業が残ります。

入力した情報がどこまで連携するのか、実際のデモで一連の流れを確認してください。「機能がある」ことと「同じ情報を再入力せずに使える」ことは別です。

3. 現場の職員が使いやすいか

管理者だけでなく、日々記録する支援員が迷わず使えることが重要です。スマートフォンやタブレットへの対応、テンプレート、音声入力、申し送り、検索のしやすさを確認します。

無料体験やデモでは、ICTに慣れている職員だけでなく、普段あまりパソコンを使わない職員にも操作してもらうと、導入後のミスマッチを減らせます。

4. 総額と契約条件が明確か

初期費用と月額料金だけでなく、利用者数・事業所数・職員アカウント数による加算、請求・計画・連絡帳などのオプション、データ移行、研修、法改正対応、解約時のデータ出力まで確認します。

比較表は「同じ条件」で見積もることが大切です。たとえば、1事業所・定員10名・職員15名・必要機能を共通条件にして、初年度と2年目以降の総額を出してもらいましょう。

5. 2026年度改定・サポート・セキュリティを確認できるか

厚生労働省の令和8年度障害福祉サービス等報酬改定ページでは、改定概要、告示、通知、Q&Aが順次公開されています。候補製品には、更新日、対象サービス、対応範囲、利用者側で必要な設定を確認してください。

また、問い合わせ方法と受付時間、障害発生時の連絡、バックアップ、アクセス権限、操作ログ、第三者認証の有無も比較項目です。「クラウドだから安全」と決めつけず、提供会社の具体的な対策を確認しましょう。

【2026年版】障害福祉ソフトおすすめ比較ランキング6選

おすすめランキング6選

ここでは、小規模から中規模の障害福祉事業所が、記録・計画・請求をできるだけ一元化するケースを基準に総合順位を付けています。特定の業務だけを効率化したい場合は順位が変わるため、各製品の「向いている事業所」も合わせてご覧ください。

1位 AI・障がい福祉記録ソフト「CareViewer challenge」|記録・計画がわかりやすいソフトを使いたい事業所向け

CareViewer challenge

CareViewer challengeは、支援記録、申し送り、アセスメント、個別支援計画、モニタリング、連絡帳、送迎管理などを扱える障害福祉向けクラウドソフトです。

就労Bや児童デイ・放デイなど複数の障害福祉事業所を運営する株式会社さくらコミュニティサービスが運営しております。

スマートフォンやタブレットから記録でき、現場で入力した情報を後から転記する負担を減らしやすい点が特徴です。個別支援計画書AIなどのAI機能、専任担当によるサポート、ISMS認証取得も公式サイトで案内されています。

料金は初期費用0円。

公式料金ページでは、以下の4つのプランが案内されています。

  • フリープラン:0円

  • シンプルプラン:定員1名あたり200円/月(税別・年払い)

  • ライトプラン:1事業所あたり5,000円+定員1名あたり300円/月(税別・年払い)

  • スタンダードプラン:1事業所あたり10,000円+定員1名あたり400円/月(税別・年払い)

端末台数と職員アカウント数は無制限で、サポート・アップデート費用も料金に含まれます。

向いている事業所:支援記録から計画まで一つの流れにしたい小規模~中規模事業所、現場の操作性と導入費用を重視する事業所

確認したい点:サービス種別と希望プランごとの請求・AI・連絡帳などの利用範囲

2位 knowbe|障害福祉に特化し、幅広いサービスを管理したい事業所向け

knowbe

knowbeは、障害福祉に特化した請求・記録ソフトです。公式サイトでは、利用者情報、実績記録、支援記録を一元管理し、日々の実績を請求データや記録と連動できると案内されています。

就労継続支援A型・B型、就労移行支援、就労定着支援、自立訓練、生活介護、共同生活援助、訪問系、相談支援など、幅広いサービス種別が掲載されています。複数種別を運営し、障害福祉に特化した一体型システムを検討する法人の有力候補です。

向いている事業所:就労・生活介護・グループホーム・訪問・相談支援などを運営する事業所、実績・記録・請求の転記を減らしたい法人

確認したい点:自事業所の構成に応じた料金、必要機能のプラン・オプション、データ移行条件

3位 ほのぼのmore|多サービス・大規模法人の運用を総合管理したい法人向け

ほのぼのmore

ほのぼのmoreは、記録、計画書、請求などのデータ連携を含め、障害福祉業務を総合的に支援する製品です。訪問系、共同生活援助、相談支援、児童通所、生活介護、施設入所、就労系など、公式サイトに幅広い対応事業所が掲載されています。

タブレットを使った記録や、BCPを意識したデータ管理、サポート体制も案内されています。サービス種別や拠点が多く、部門をまたいだ運用を設計したい法人で比較候補になります。

向いている事業所:複数サービス・複数拠点を持つ法人、機能の網羅性と運用設計を重視する法人

確認したい点:必要な製品構成、端末・連携機能、初期導入と保守を含む総額

4位 ワイズマン|実績から請求までの一元管理と導入支援を重視する法人向け

ワイズマン

ワイズマンの障がい福祉サービス向けシステムは、日々の実績から請求管理までを支援します。公式サイトでは、実績情報をもとに利用料や自立支援給付費を計算する機能や、ケース記録・業務日誌・バイタルへの転記、全国拠点とサポートセンターによる支援を案内しています。

施設、児童通所、居宅、共同生活援助、就労、相談支援など、対応範囲が広い点も特徴です。導入前のヒアリングとデモを通じて、法人の運用に合わせた構成を相談したい場合に向いています。

向いている事業所:対応サービスの幅、請求管理、導入・保守サポートを重視する中規模~大規模法人

確認したい点:利用形態別の見積額、スマートデバイス連携の構成、必要な追加製品・オプション

5位 HUG|児童発達支援・放課後等デイサービスに特化したい事業所向け

HUG

HUGは、児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援などを主対象とする施設運営システムです。利用記録から請求帳票の作成、エラーチェック、保護者向けの情報共有、人員配置や加算・減算に関する確認機能など、児童分野に特化した機能が案内されています。

公式サイト掲載の料金は、初期費用・報酬改定対応・サポート費用・バージョンアップ費用が0円、1施設目が月額33,000円(税込)、2施設目以降は1施設につき月額11,000円(税込)追加です。

向いている事業所:児発・放デイに必要な運営、療育記録、保護者連携、請求をまとめたい事業所

確認したい点:利用するサービス種別、オプション、既存データの移行方法

6位 かんたん請求ソフト|まず国保連請求をわかりやすく効率化したい事業所向け

かんたん請求ソフトは、障害福祉の国保連請求を中心とするクラウド型ソフトです。実績入力、エラー通知、国保連請求データや必要帳票の作成、無料の請求サポートが公式サイトで案内されています。令和8年度報酬改定への対応も明記されています。

支援記録や個別支援計画まで扱いたい場合は、連携システム「ポチパス」との組み合わせが案内されています。請求業務を優先して改善したい事業所には有力ですが、記録・計画まで一元化する場合は、連携後の業務フローと合計費用を確認しましょう。

向いている事業所:国保連請求の入力やエラー対応をまず効率化したい事業所、Excelに近い操作感を好む事業所

確認したい点:見積額、ポチパス連携時の料金と対象機能、日々の記録から請求までの操作手順

主要6製品の機能・料金比較表

機能料金比較表

順位

製品

主な強み

記録・計画

国保連請求

公式サイト料金

おすすめ事業所

1

CareViewer challenge

記録・計画の連携、AI入力支援

対応

非対応

・フリープラン:0円
・ライトプラン:5,000円+300円×定員数
・スタンダードプラン:10,000円+400円×定員数

小~中規模、操作性重視

2

knowbe

障害福祉特化、幅広いサービス

対応

対応

要見積

就労・GH・訪問・相談など

3

ほのぼのmore

対応サービスと機能の幅

対応

対応

要見積

多拠点・大規模法人

4

ワイズマン

実績から請求、導入・保守支援

対応

対応

要見積

多拠点・大規模法人

5

HUG

児童分野、保護者連携、加算・減算確認

対応

対応

要見積

多拠点・大規模法人

6

かんたん請求ソフト

国保連請求、エラー通知、請求サポート

連携製品で対応(ポチパス)

対応

要見積

請求業務を優先したい事業所

※「対応」は、2026年7月28日時点の各社公式サイトに該当機能の案内があることを示します。すべてのサービス種別・プランで利用できることを保証するものではありません。料金・機能・対応状況は変更される場合があるため、契約前に各社へご確認ください。

目的・サービス種別で選ぶならどのソフト?

目的サービス種別

記録・個別支援計画・請求を一元化したい

CareViewer challengeとknowbeを優先して比較します。実際のデモでは、支援員が記録を入力し、管理者が申し送りを確認し、サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者が計画やモニタリングを作成し、請求担当が実績を確認するところまで、一連の流れを見せてもらいましょう。

児童発達支援・放課後等デイサービスで使いたい

CareViewer challengeとHUGが比較候補です。送迎、連絡帳、保護者確認、5領域を踏まえた個別支援計画、実績記録票、国保連・保護者請求が、自事業所の運用に合うか確認します。

就労継続支援A型・B型や就労移行支援で使いたい

knowbe、ほのぼのmore、ワイズマンが比較候補です。通所実績、支援記録、個別支援計画、工賃・勤怠、施設外就労、就職後の定着支援など、必要な範囲を先に洗い出してください。「就労系対応」でも、工賃計算や生産活動管理は別機能・別製品の場合があります。

グループホーム・生活介護で使いたい

CareViewer challenge、knowbe、ほのぼのmore、ワイズマンを比較します。日々の様子、服薬、食事、外出・外泊、夜間記録、申し送り、事故・ヒヤリハット、個別支援計画、請求のつながりを確認しましょう。

請求業務だけを優先して改善したい

かんたん請求ソフトが有力候補です。ただし、将来的に記録や個別支援計画も電子化する予定があるなら、連携製品を含めた総額とデータの流れまで比較してください。

多拠点・多サービスを法人全体で管理したい

ほのぼのmoreとワイズマンを中心に、knowbeも含めて比較します。拠点別・法人全体の権限設定、マスタ管理、データ集計、導入支援、既存システムとの連携を確認するとよいでしょう。

比較表だけでは分からない、デモで確認すべき7項目

デモ確認7項目

1. 新しい利用者の登録から最初の記録まで何分かかるか

2. スマートフォンやタブレットで、支援中に入力しやすいか

3. 同じ情報を記録・実績・計画・請求へ何回入力するか

4. 入力漏れや請求エラーを、いつ・どの画面で確認できるか

5. 過去の記録と計画書の履歴を、利用者別にすぐ検索できるか

6. ICTが苦手な職員への研修と導入後の問い合わせ方法は十分か

7. 解約・乗り換え時に、どの形式でデータを取り出せるか

デモでは説明を聞くだけでなく、自事業所でよくある1日の業務を再現してもらうのが効果的です。複数製品へ同じシナリオを依頼すると、操作数や転記の違いを比較しやすくなります。

障害福祉ソフト導入を成功させる4ステップ

導入成功4ステップ

ステップ1:現状業務と困りごとを見える化する

請求、記録、申し送り、計画、モニタリング、保護者連絡の流れを書き出し、二重入力、確認待ち、探す時間、ミスが起きやすい箇所を整理します。

ステップ2:必須機能と希望機能を分ける

必須機能を増やしすぎると候補がなくなります。「ないと業務が成立しない機能」と「あれば便利な機能」に分け、優先順位を決めましょう。

ステップ3:同じ条件で2~3製品を試す

見積条件とデモの業務シナリオをそろえます。管理者だけで決めず、実際に記録する職員、サービス管理責任者・児童発達支援管理責任者、請求担当者が確認してください。

ステップ4:小さく始めて運用ルールを決める

導入初日から全機能を使おうとせず、まず記録と申し送り、次に計画、最後に請求というように段階を分ける方法もあります。入力期限、確認者、修正方法、紙を残す期間を決め、1~3か月後に見直します。

障害福祉ソフト比較のよくある質問

よくある質問

Q. 2026年度対応と書いてあれば安心ですか?

表示だけでなく、自事業所のサービス種別、算定する加算、帳票、国保連請求まで対応しているかを確認してください。厚生労働省の通知やQ&A公開後に追加対応が必要になる場合もあるため、更新履歴と案内方法も確認しましょう。

Q. クラウド型とオンプレミス型はどちらがよいですか?

小規模~中規模で、複数端末から利用し、サーバー管理を減らしたい場合はクラウド型が候補になりやすいです。一方、法人独自の構成や厳格なネットワーク要件がある場合は、オンプレミス型や個別構成も含めて検討します。方式名だけでなく、バックアップ、復旧、アクセス権限、障害時対応を比較してください。

Q. 一番安いソフトを選んでも大丈夫ですか?

必要機能がそろい、現場に定着するなら低価格は大きな利点です。ただし、請求だけ導入して記録の転記が残る、必要機能がオプションで総額が上がる、サポートが不足して使えない、といった場合は結果的に高くなります。3年間の総額と削減できる作業を一緒に見てください。

Q. データ移行はできますか?

製品と移行元データによって異なります。利用者基本情報、受給者証、過去記録、個別支援計画、請求履歴のうち、何をどの形式で移せるか、移行費用と期間、移行後の照合方法を契約前に確認しましょう。

Q. AI機能があるソフトなら計画書を自動で完成できますか?

AIは文章案や整理を支援できますが、利用者本人の意向、アセスメント、会議内容、支援上の判断を置き換えるものではありません。出力内容を担当者が確認し、事業所の手順に沿って説明・同意・確定する運用が必要です。

まとめ|ランキングより「自事業所の業務がどうつながるか」で選ぶ

まとめ_支援時間を増やす

2026年度の障害福祉ソフト選びでは、報酬改定への対応に加え、記録・個別支援計画・モニタリング・実績・請求を、どこまで二重入力なくつなげられるかが重要です。

総合比較ではCareViewer challenge、幅広い障害福祉サービスではknowbe、多拠点・大規模法人ではほのぼのmoreやワイズマン、児発・放デイ特化ではHUG、請求を優先するならかんたん請求ソフトが候補になります。

ただし、最適な製品は事業所のサービス種別、規模、職員体制によって変わります。比較表で2~3製品に絞り、同じ業務シナリオでデモや無料体験を行ってから判断しましょう。

参照した公式情報一覧

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CareViewer challengeは「障がい福祉現場の紙をなくすため」につくられたグループホーム特化の支援記録アプリです。

障がい福祉事業所運営企業が現場での使いやすさにこだわり開発。だれでもかんたんに使えます。

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代表取締役中元秀昭

中元 秀昭

当社は、介護保険制度が開始された当初より、北海道札幌近郊エリアで地域密着型サービスを主軸とした介護施設の運営に携わってまいりました。
その経験の中で生まれた「介護現場から紙をなくしたい」という強い思いから、AI・介護記録ソフト「CareViewer」を自社開発いたしました。
「CareViewer」は、現場の視点を何よりも大切にし、ITに不慣れな方や外国籍のスタッフでも直感的に使える、分かりやすさにこだわって開発されています。
さらに、障害福祉分野にも事業を拡大し、障害福祉サービス事業所を開設するとともに、同サービスに対応したAI障がい福祉記録ソフト「CareViewer challenge」も開発・提供しております。

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中元 秀昭

当社は、介護保険制度が開始された当初より、北海道札幌近郊エリアで地域密着型サービスを主軸とした介護施設の運営に携わってまいりました。
その経験の中で生まれた「介護現場から紙をなくしたい」という強い思いから、AI・介護記録ソフト「CareViewer」を自社開発いたしました。
「CareViewer」は、現場の視点を何よりも大切にし、ITに不慣れな方や外国籍のスタッフでも直感的に使える、分かりやすさにこだわって開発されています。
さらに、障害福祉分野にも事業を拡大し、障害福祉サービス事業所を開設するとともに、同サービスに対応したAI障がい福祉記録ソフト「CareViewer challenge」も開発・提供しております。